メディア・アートやインタラクティブ・インスタレーション、プロジェクション・マッピングなど、近年、 様々なアートの現場で使われている openFrameworks についてのワークショップです。
セッション 1 では初心者向けにプログラミングの基礎から取り組みます。やってみたいと思っているけれど、 とっかかりが見つからずになかなか始められない人などを対象とします。
セッション 2 では「アドオン」と呼ばれる拡張機能を使って音に反応させたり、簡単なプロジェクション・ マッピングの実践や、「オブジェクト指向」というプログラミング技法を学んだり、より複雑なプログラミ ングにチャレンジします。
※openFrameworks(oF)とは? プログラミングをして自分の作品のためにソフトウェアを作り上げるには、いろいろなハードルがあります。 oF は、そのハードルをある程度下げてくれます。ややこしい部分は oF が担当してくれて、作家は実際にど んな絵を描くのか、どんなインタラクションを作り上げるのか、その部分に集中できます。
また、「アドオン」と呼ばれる拡張機能を追加することで、音やリアルタイムのビデオ、センサーの使用な ど、おおよそコンピューターにできるであろう機能には何にでもアクセスし、作品を作り上げることができ ます。
アーティスト/プログラマー。プログラミングをベースとして、音響、映像を駆使した作品制作を行う。主 な活動としては metamorphose や TAICO CLUB、Sonar Sound Tokyo、ZETTAI-MU などの音楽フェスでの VJ、インタラクティブデコレーション、ライブパフォーマンス。dots には 2007 年より参加。高谷史郎氏や 椿昇氏、藤本隆行氏など、他アーティストの作品にプログラマーとして参加など。
演劇やダンスなど、舞台芸術(パフォーミング・アーツ)は色々な要素が絡み合って一つの作品としてでき ています。例えば絵画、テキスト(言葉)、音、写真、映像などは一つ一つでは舞台作品としては成立しま せんが、それらを組み合わせたり、足したり引いたりしながら、その一つのものから新しいイメージへと変 化していくことを体験してもらい、舞台作品へと繋がるタネを見つけていくワークショップです。
参加者の皆さんと対話をしながら、自分なりのイメージの再発見や探索をしていく時間にしたいと考えてい ます。
dots 主宰。演出家。京都造形芸術大学にて太田省吾氏に師事。2001 年、同大学在学中に dots を結成。以後、 全作品で構成・演出を担当。舞台芸術に含まれる様々な要素を重層的に駆使し、独自の空間構成を構築して 根源的な人間の「存在」を 見つめる作品を発表し続けている。太田省吾氏の戯曲を再構成した『10 の地点』 で京都造形大学学長賞を受賞。2003 年、AI・HALL との共同制作事業〈Take a chance project〉に選出され る(2003~2006)。
dots 以外での活動では川崎市アートセンター招聘による、国内外の俳優・ダンサーと滞在制作を経て制作し た 『boat here, boat』(2011)の他、2013 年 12 月には新作インスタレーション+パフォーマンス作品『Flow/ Flows』を発表。
つ、歩く、座るというシンプルな動きから、質感、リズム、イメージ、言葉などの要素を織り込んでムー ブメントを発明してゆくワークです。
物質である身体を、手放してみたり、受け入れてみたり、たまにいじわるしてみたり、、玩具のごとく、と ことん遊んでみます。
そこからダンスの種が見つかるか、一緒に探ってゆく時間にしたいと思います。身体表現に興味のある方、 どなたでもご参加下さい。
コンテンポラリー、ジャズダンスを学ぶ傍ら、学生時より"身体"をモチーフにした美術作品を創作。2003 年 より dots の活動に参加。出演・振付も行う。以後様々な振付家の作品に出演。近年は自身の作品『あなた の輪郭はいつも美しい』(アトリエ劇研)、『Naked ,a room』(Art theater dB)などの他に、Dance Fanfare kyoto や演劇作品への振付など様々なプロジェクトにも参加している。
以下の内容をメールにて dots[at]dots.jp までお送りください([at]は@に置き換えてください)。
初音館スタジオ(京都市中京区笹屋町 444-B1)
京都市営地下鉄「烏丸御池」下車 3番出口より徒歩3分。
烏丸御池を東へ二筋目(東洞院通)LAWSONの角を曲がる。
左手のグレーのビル(初音館の表記あり)の地下一階、黄色いドアが入り口